2010-03-30

(Report) シンポジウム

猫のことばかり考えているわけではありません。

先日告知を致しました
シンポジウム「女性の身体と競技を考える」
無事に終えることができました。
どんなシンポジウムになるのか、初めての試みで
楽しみであると同時にかなりの緊張感がありました。
2時間の会でしたが、始まってみると
あっという間でとても有意義な時間となりました。
参加された方の中で、知人や友人もコッソリ(?)
申し込みをしていてくれて
再会に感激もありました。

シンポジウムのアウトラインについては
告知のところで少し記載をしてありましたが
私自身、20代中盤から婦人科の問題にしばしば直面することがあり
競技生活を送っているライフステージの中で
大きな悩みとなっていました。
病の原因がわかるまで様々な過程がありましたが
過ぎてみると、本当に色々な経験をしたと
振り返ることができています。
(…でも、こうした経験を私個人中だけで済ませて
本当にいいのかな?)
そんな思いがこみ上げたのは昨年の3月に
チョコレートのう腫という病気が発覚した後でした。
何で今まで原因がわからなかったのだろう?
そんな気持ちもありましたが、
起こったことは起こったことです。
前進できる大きなきっかけとなりました。

婦人科のことについて、女性はなかなか声を大にして
話すことのできないのが現状ですが
日常生活だけでなくスポーツの現場においても
大変重要な内容と感じていましたので
こうしたシンポジウムを通じて
女性アスリートや女性アスリートを指導する男性コーチの方などに
正しい情報、正しい知識を得て頂きたいという思いと
それから私の経験を皆さんとシェアをしたいという思いから
NPO法人ジュースさんの後援のもと、
スポーツライターの増島みどりさんと
スポーツドクターで婦人科医の江夏亜希子先生に
大きなバックアップをして頂いてシンポジウム開催に至りました。
私自身、身体に不調が起きなければ
女性として必要な知識や問題についての対処法など
きっと深く知ることはなかったと思います。

増島みどりさんの司会で進んだこの度のシンポジウムは
江夏先生より、婦人科の基礎的なメカニズムについて
正しい知識や問題に対するトラブルシューティング、
そしてスポーツの現場でどのような配慮をするべきか等
そうしたことのレクチャーを頂きながら
また私自身の経験したことについてのお話も交えて
参加の皆様に聴講して頂きました。
江夏先生のレクチャーはとても分かりやすく
私も参加者の皆さんと一緒に多くのことを学ばせて頂きました。

正しい知識があって、正しい努力ができるのだと思います。
アスリートとして、またスポーツを愛する人間として
この度の会での試みが
良き形で波及していくことを願っています。